喜連川少年院訪問・篤志面接委員研修

喜連川少年院

篤志面接委員の研修で

東日本少年矯正医療・教育センターへ

ここは普通の少年院とは違い

9割が障がいを持った子たちが入る

本来なら少年院ではなく

福祉に繋がる子たちも少なくないが

受け入れる場所がなく

ここで矯正教育を受けている

音楽プログラムを見学させていただき

その子たちが

中島みゆきの『糸』を披露してくれた

決してうまいわけではない

しかし、一人一人が心を込めて

熱い気持ちが伝わってきて

涙が出そうになった

歌っている姿はどこにでもいる

高校生の姿にしか見えなかった

けど、彼らにはここに入ってしまう

背景があるということだ

彼らはここでの教育をするなかで

社会では決してできなかったことが

できる喜びを体験していくんだろうな

そして、社会のどこに繋がるかで

彼らが生きづらさをかかえながらも

生きていくことができるのではないか

そんなことを思えた研修会だった

吉永小百合さんが来所された時に

書いた温かいメッセージ

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